1.目的
① ICTにより地域資源を一元的に把握し、地域包括ケアシステムを具現化することにより、社会福祉法人狭山市社会福祉協議会(以下「本会」という。)が進める生活支援体制整備事業を着実に推進する。
② コロナ禍における生活様式の変化により、要介護状態に陥る高齢者が増加する恐れのある中、ICTツールを活用し必要な地域資源の情報を簡単かつタイムリーに取得することで、高齢者の社会参加の促進を図り、生きがいづくりやフレイル予防・介護予防につなげるとともに、多様な資源の活用に結び付ける。
③ 狭山市、地域包括支援センター、ケアマネージャー、介護保険サービス事業所、地域関係団体等の情報格差の解消や連携強化を図ることで、業務改善や業務効率の向上につなげる。
2.事業場所
社会福祉法人狭山市社会福祉協議会(狭山市入間川2丁目4番13号)
ただし、クラウド方式での運用
3.業務委託期間
契約締結日から令和7年3月31日まで
単年契約で最長5年間の契約更新を予定
4.構築作業
① 仕様書に記載しているシステム機能要件で示す機能を備えたシステムを令和6年4月1日以降、速やかに構築・稼働すること。
② 本会が提供する地域資源情報リストや既存システムをリソースとして、システム上の分類や地区設定、データ項目などを担当職員と調整の上、データをインポートすること。(インポート予定数:500件程度)
③ 新システムにログインするため、本会職員や狭山市、地域包括支援センターなどの関係機関のアカウントが必要な場合、新規アカウントの発行を代行すること。
④ 新システムによる地域資源情報の公開後1か月以内に、新システムについての説明会を1回以上実施すること(質疑応答を含む)。
⑤ 説明会に関する費用は、説明会資料の印刷に係る費用を除き、受注者が負担するものとすること。
5.地域資源情報の公開
① 本会のホームページに新システムの内容の一部(公開情報)を掲載する。
② ICTツールに対応困難な高齢者への配慮として、地域資源情報の一覧を冊子化し、毎年度末までに本会へ納品する。
6.応募締め切り
令和5年11月30日(木)
7.審査
【日程】令和5年12月15日(金)
【会場】狭山市社会福祉会館(狭山市入間川2丁目4番13号)
8.応募書類
参加申込書、提案書(機能要件表、見積書、誓約書を含む)をEメールで提出
9.問い合わせ先
狭山市社会福祉協議会 地域福祉担当(畑中・川上)
TEL:04-2954-0294(代表)
FAX:04-2954-4343
Eメール:daihyou@sayama-shakyou.or.jp
※ 電話での連絡は平日8:30~17:15のみ(12:00~13:00を除く)
03-様式第1号_プロポーザル参加申込書.pdfをダウンロード
※ 様式については、件名に「プロポーザル様式希望」、本文に会社名・担当者名・連絡先を明記したEメールをお送りいただくと、担当から様式をお送りいたします。